採用情報先輩インタビュー

横山 雅学MASANORI YOKOYAMA

2009年入社営業開発部 営業開発課

自分らしさの成形に挑戦。

内外を横断
顧客と自社と
製品を支える

営業担当として、新規顧客開拓および既存顧客への提案営業と受注活動が私の仕事です。展示会への出展や販促・PR、新規問合せに対する技術提案と見積り対応、プレゼンテーション、工場見学案内など顧客様との打合せ対応をメインに行っているほか、自社ブランド事業の全体統括、販売促進および商品・サービス向上に関する業務も担当しております。
販促物の製作および広報、顧客先への訪問営業や技術サポート、クレーム対応まで業務範囲は多岐に渡ります。
そして、それらの中心にあるのが、日頃の営業活動を通じて顧客のニーズ・市場の動向や競合先の動向などの情報を集めて自社の強みと弱みを理解し、新たな方向付けやマーケティングについて常に試行錯誤を繰り返しています。

経験を活かした
着実な
ステップアップ

旧職では店舗での販売職から小売業でのルート営業、製造業での法人営業を経験して来ました。羽立化工に入社後は、OEM新規立ち上げ製品の品質評価や工程作り、社内管理のための仕様書作成など工程改善に関わる業務に従事しました。
2年後あたりから徐々に営業担当の業務へシフトをして来ましたが生産現場に関わる実務を経験したおかげもあり、ある程度の技術的な知識を備えた営業が出来るようになったことで、既存顧客への定期訪問・フォローアップ営業だけでなく新規顧客開拓営業まで取り組み始めました。
その後は自社ブランド事業の立ち上げに携わることになり、現在は既存事業と新規事業の両方を担当しつつ自社ブランド事業の拡大のほうへ業務ウェートを傾け始めています。

羽立化工の
自由度の高さ

羽立化工では、自ら進んで様々な業務に携わることが出来ます。
例えば、製造部の現場では改善提案という取り組みがあり、生産工程における作業手順の工夫や工程レイアウトの改善、治工具・梱包資材の改善、仕入材料・副資材のVA提案などを一般の作業者が提案・実施することが出来ます。
私が担当する営業部門でも、顧客様に提案するために自分でデザイン図を描いたり試作品を検討したり、様々なプレゼン資料を作成したりも出来ます。
新たな市場分野を見据えて飛び込み営業をすることも出来ますし、展示会等へ足を運んで市場のトレンドを見聞きして来ることも出来ます。
何かを達成するために足りない知識があれば、外部講習へ参加をして学んでくることも出来ます。
また、羽立化工は様々な業界・業種のお取引先様からお声掛けを頂けるので、幅広い分野の製品・技術に携わることが出来るのは本当に楽しいです。
難しい案件もたくさんありますが、独自のプラスチック成形技術と製造ノウハウを活かして、製品化に繋がった時、その達成感と喜びを顧客様と分かち合ったり、従業員同士と分かち合える。それこそが製造業の一番の醍醐味だと思います。私たちの可能性は無限大にあり、どんな事にもチャレンジする事が出来るのはとてもやりがいのあることだと思っています。

誰かのためを思って
精一杯に

勤続も10年を越え思うところは、若い頃はプロジェクトを最後までやり遂げたとか、周囲の「難しい仕事だ」「可哀そうに」という言葉に意地になってやってのけた事もありますが、過ぎてしまえば小さな事です。どんなに息巻いてみても、中にはどうしても上手く行かない時もあるのです。一つ一つの達成は必ずしも自分だけの力でやり遂げたというものではなく、そこには誰かの支えや運に助けられたりしているものばかりでした。仕事は必ずしも華やかなものばかりではありません。泥臭い地味なものも多くあります。大切なのは地道に努力すること。私は、”大事を成し遂げる”というよりも”小事をコツコツと積み上げて行く事”のほうが、仕事においては尊いものなのではないかなと思います。
私自身、元々人とのコミュニケーションが好きとか得意であったわけではありません。好きで営業や販売職に就いたのではなく、結果的に自分にはこの道しか縁が無かっただけです。
就職というものは、“その人に仕事がついてくる”のではなくて、存在する“仕事に人が就く”のです。仕事は縁ですから、なかなか思ったように選ぶことが出来ず自分の本意と異なる場合が多いですが、まずは与えられた仕事の中で自分に何が出来るかを考えて、その中で自分を磨いて成長し、自分らしく伸び伸びと働けるようになることが大切です。
そして仕事においては、目標の前に目的意識(何故それをやるのか)を持つ事が何よりも重要です。目的を持たない目標は“単なるノルマ”にしかなりませんから。
世の中は、人と人との繋がりで出来ています。「誰かのために・・」何かに取り組むこと。そういった目的を持つ事が、世の中で一番の成功に繋がる要素なのではないでしょうか。誰かのためを思って精一杯に取り組んでいる時こそが、人生で一番楽しくて幸せな時なのではないかなと私は思います。

自分らしさの成形に挑戦。

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挑戦する。

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