INTRODUCTION
今では当たり前になったプラスチックで出来たバドミントンのシャトルコックの羽根。
この羽根に、創業間もないハタチが深く関わっていた。
かつては、鳥の羽を使用していたため、作るのに時間がかかり値段も高かった。
「もっと安くて耐久性のあるものは作れないか?」
ハタチはこの困難なミッションに挑んだ。
PRODUCTS STORY
MISSION1
開発ストーリー今では当たり前になったプラスチックで出来たバドミントンのシャトルコックの羽根。
この羽根に、創業間もないハタチが深く関わっていた。
かつては、鳥の羽を使用していたため、作るのに時間がかかり値段も高かった。
「もっと安くて耐久性のあるものは作れないか?」
ハタチはこの困難なミッションに挑んだ。
MISSION
MEETING
TRIAL PRODUCTION
まずは、鳥の羽根から学んだ空力の技術で形状案を検討した。
鳥の羽根の飛び方に近づける為に樹脂の羽根の隙間やデザインを何度も試作金型をつくり研究した。
また金型加工技術、樹脂成形技術面から見て、製造可能な検討も同時に進めた。
形状案が煮詰まり、金型メーカーも交え打合せが行われ詳細形状が決められていく。
図面が完成した。
金型作製に移り、試作の日がやってきた。
試作品が出来たが、鳥の羽根のようになかなか飛ばない。バランスも悪い。
…なぜだろう?
新しい形状を考え~金型修正~成形トライ~テストの試行錯誤が続いた。
試行錯誤の結果すばらしいものが出来、世に送り込めるものが開発された。
度重なる検討により非常に多くの案が盛り込まれ特許にも多項目が採用された。
それまでの鳥の羽根の打球体はコルク、コルクの替わりに天然ゴムを使った。
このゴムの重量や弾力性も羽根の飛びに非常に影響する。
この打球体についても何度も試行錯誤を重ねた。
MISSION COMPLETE
昭和26年、ハタチも
そして日本の
工業全体も
黎明期の
ミッションであった